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2025.05.28
マリモソーシャルソリューションズ

認知症サポーター養成講座を開催しました

認知症サポーター養成講座を開催しました

株式会社マリモホールディングスの子会社である株式会社マリモソーシャルソリューションズは、2025年5月14日(水)、広島庚午地域包括支援センターとの共催で、認知症サポーター養成講座を行いました。
今回は、マリモグループに勤務する従業員55名が参加し、広島市から「認知症サポーター」に認定されました。

認知症サポーターとは…
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする人のことです。

「認知症サポーターキャラバン」のキャラクターの「ロバ隊長」

講師の小椋頌太先生(ティーエスアルフレッサ株式会社)と古味佳子先生(広島市認知症地域支援推進員)からは、認知症を正しく知ることに始まり、実際に認知症の方が発言されている動画教材を通して、認知症の方の気持ちを理解するとともに、周囲の人々が温かく見守り、サポートすることの大切さについて解説がありました。
また、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して、自分らしく暮らせるような街づくり、地域で支え合える社会を実現していくために、普段の暮らしの中で自分たちにできる範囲から支援を始めることの必要性を再認識する機会となりました。

株式会社マリモソーシャルソリューションズは2025年4月に広島市と包括連携協定を締結しております。今回の「認知症サポーター養成講座」はその取組みのひとつとして、認知症の普及啓発を目的に実施しました。講師の方からも、地元の企業が地域の課題に目を向けて、受講を通じて知ろうとする行動に意義があるというお言葉をいただいております。

マリモグループは、障がい者(児)・高齢者にやさしいまちづくりを進めていくため、引き続き認知症サポーター養成講座の普及啓発にも努めてまいります。そして、地域の諸課題に向き合い、地域の活性化をめざして、今後もさまざまな活動を推進いたします。


広島市と株式会社マリモソーシャルソリューションズとの「包括連携協定」の締結について

認知症サポーター養成講座等の受講状況や取組状況(広島市WEBサイト)

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